不動産の価格 最低限の基礎知識まとめ 

①不動産とは
 民法86条第1項で「土地およびその定着物」と定義されており、一般的には土地および建物が代表例です。
 →不動産の所有権などを誰もが確認できるようにするため登記制度があります。

②登記
 土地の登記記録の表題部にその土地の種類(地目)が記載されています。
 地目は21種類。ただし現況と違う場合あり。
 建物も登記記録の表題部に登記上の分類が記載されています。12種類。
 →登記に関しては詳細を別途まとめます。

③土地の価格
 土地の価格はその評価価格の使用目的により5つあります。これを≪一物五価≫といいます。価格といってもこれだけあるので、自分の売りたい(買いたい)不動産の土地価格は以下を調べておきましょう。
 1、時価
 2、公示価格
 3、基準地標準価格
 4、相続税評価額(路線価方式)
 5、固定資産税評価額

 公示価格を100%とすると路線価は80%、固定資産税評価額は70%です。
 →価格の詳細も別途まとめます。

④不動産鑑定評価
 土地や建物の価格を導き出す方法です。以下の3つを併用して不動産鑑定士が評価を行います。
 1、取引事例比較法
 2、原価法
 3、収益還元法
 
 収益還元法はよくチラシなどで見かける利回り○%とかかれているあれです。

 →これらは実際に不動産を売りたい(買いたい)人は詳しく知っておく必要がありますので別途詳細をまとめますね。

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手数料が定額。高く売ることに定評あり。つまり買うときにはここではないとうことですね。